2007 年
12 月
11 日
子育てひろば「きらら はうす」オープン
|
12月8日、花小金井の駅近くの商店街の一角に、NPO法人「子育て広場きらら」が運営するはじめての常設ひろば「きらら はうす」が開設され、日向さんと一緒にオープンセレモニーに参加させていただきました。当日はたくさんの親子づれ、商工会の方、主任児童委員、保育関係の方などおおぜいの人で賑わい、また放送局の取材も入り、盛大なオープン式となりました。 きららは2001年に市内の都営住宅の集会所で乳幼児とその親が気楽に集まれる場の提供をする活動からスタートしました。その後当時まだファミリーサポート事業を行っていなかった市に先立ち、理由を問わず子どもを預かる一時預かり事業も開始しました。2006年にはNPO法人格を取得し、さらに活動を広げて現在は民間のマンションや小学校、市の高齢者館、大学などで9つもの広場事業を行っています。立ち上がって6年とちょっとですが、子育て中の親子のニーズにあった事業を次々と展開し、小平の子育て支援の一翼を担う、大きな存在となっています。代表の野村さん、臨床心理士のむかいさんには、以前私たち生活者ネットワークで毎月行っている「金曜サロン」のゲストとしてお話を伺ったことがあります。お二人ともに共通していたのは子育て中の親子のこころに寄り添う暖かいまなざしと、パワフルな行動力です。
今回、商店街の空き店舗に常設ひろば「きらら はうす」が誕生したのは商工会が3年前から行っている「小平サミット」での出会いがきっかけだったそうです。お隣のスペースでは、近くの商店街の方を講師に「きららはうす」にきたママやパパを対象にして、うどん作りの講習会など色々な企画をしたいというお話も伺いました。商店街の一角に人が集まれば、活気が生まれ商業の活性化にもつながります。今回の「きらら はうす」がモデルとなり、こういった取り組みが広がるといいなと思います。 今、子育て支援の必要性が叫ばれていますが、国の施策をみると少子化対策の視点ばかりクローズアップされてどこかずれている気がしてなりません。「きらら」のように自分自身の子育ての経験を生かし、当事者の「こんな場所があったらいいな」から始まった活動だからこそ、しっかりと地域に根を張り、当事者のニーズに合った子育て支援が展開できているのではないでしょうか。虐待の増加などの問題の解決に向けても、子育てに悩んだり、知り合いもなく孤独感を抱えた親子がいつでもふらっと立ち寄れる常設の居場所ができたことはとても大きいと思います。今後のさらなる発展を期待しています。
|
|
|
バックナンバー 最新20
|