2008 年
8 月
7 日
自分たちで作り出した電気だけでDVD上映会
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7月に岩手県の葛巻町にエネルギー施策の視察に行ってきました。視察先のひとつ「森と風のがっこう」は廃校を利用したエコスクールです。ここでは空き缶風呂や、コンポストトイレ、バイオガス装置、排水浄化などの施設づくりをすすめていて、自然エネルギーを取り入れた循環型の生活スタイルが体験できます。 子ども向けのサマースクールでは、自分たちが暮らすために必要なエネルギーを自分たちで作り出す方法を学び、作ったエネルギーで生活するとはどういうことかを実感できるようなプログラムがあります。おもしろかったのは、DVD上映会。日頃スイッチを入れれば、あたりまえに電化製品が使える生活をしている子どもたちですが、この日は、自転車を漕いだり縄とびをしたり・・・自分たちの力で発電して、貯めた電気だけでDVDを観るというのがお約束。夜、子どもたちが集まってきて上映会が始まりますが、最後まで観る分だけの電気は貯まっていなかったため、途中でプツリ!・・・続きはまた電気が貯まったらね。といった具合です。 普段の生活ではとても「ありえない」状況ですが、エネルギーの自給自足を体験した子どもたちは、最後まで観られなくても何の文句もなく、自分たちが作り出した電気で観ることができたということに、大満足の様子でした。 難しいと思われがちなエネルギー問題ですが、自分たちの暮らしの中で必要なエネルギーをどう作り出し、循環させていくことができるのかを見える形で学ぶことができて、私たち大人にも大いに刺激的な視察でした。
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